明日からは7月!

早いもので2016年も半年が終ろうとしています。

今年に入ってからあわただしく過ごしてきました。

ポーラちゃんが体調を崩して手術や入院、そして2日に膵炎で亡くなるという

私にとって心の支えでもあった愛娘でもある子でしたので・・・


昨年から工事していたアパート(1LDK)のAnge・de・ la ・masionも今年完成して、引き渡しも終わって入居も半分は決まりホッとして居て、ポーラさんも手術後回復も安定して居るようでしたから~

脱毛して居る所も早くはえそろうといいねって言いながらなでなでしてました。



お出かけの時はいつも妹の小町ちゃんと一緒に後部座席で外を眺めたりのんびりしたりとお出かけ大好きなポーラさんでした。

死因は膵炎という痛みを伴う病でした。

深夜私を見つめながら手足を踏ん張って立って居る姿に体を休めて楽な姿勢になりなさいねって傍に抱き寄せたのだけれど、しばらくしてそばを離れてまた見つめていたんです。

その日は嘔吐が続いていてお薬を頂いて点滴もしてもらい様子をみましょうと胃腸炎を疑い帰宅した深夜でした。

翌日お薬の時ぐったりとしているのでかかりつけの先生に時間外でも診て頂けるか確認をとり連れて行くとすぐに入院になりました。

血液検査をして膵炎が判明したのですが、すでに一度呼吸が止まった形跡が診られますと・・・

なので脳に障害が残るケースも覚悟してくださいと言われました。

点滴をして心電図の音が鳴り、舌や耳や目の反応を診ながら回復を願いました。

お昼前に駆け込んで安定したのが3時前位だったでしょうか?

呼吸も自分でできる様になったようで心電図も安定してきたので少しお母さんも

休んでくださいと言っていただき一度帰宅しました。

小町も自宅にお留守番してもらっていたので、ご飯やお世話をして状況を説明しました。

少ししてパパが仕事から帰宅。

パパにポーちゃんの状態を説明してこの後病院に会いに行こうって話してるその時に私の携帯電話が鳴りました。

病院からで、ポーちゃんが急変したのですぐに来てほしいという内容でした。

すぐに小町とパパと3人で車に乗り向かいました。

車から降りるのに小町にハーネスを着けるのでパパに先に行っててもらいました。

私と小町が院内に入った時にはすでに呼吸も心臓も止まっているポーちゃんでした。

ものの何時間か前には私の声に応える様に目少し動かしたり、呼吸しようとしているポーちゃんだったのに・・・

まだあたたかい体を撫でて、お疲れ様と声をかけたけれど、まだ早いよ!という気持ちに涙がこみあげてきてしまいました。

我が家に来たその日から20歳目指そうね!って毎日ナデナデしながら声をかけて居たこともあったから、11才って早いよって感じました。

帰宅してからポーさんを父のお仏壇の前に仮に祭壇を作り安置しました。

あたたかいぬくもりがまだ残るその体やお顔を撫でながら、色々話しかけました。

スーパーでポーちゃんが好きだったものをあれやこれや手に取って、食べてる時の笑顔を想い出してはカゴにいれて居ました。

最期の2日は吐き気で胃の中が空っぽだったからせめてお供えには好きなものを沢山上げたいと想いました。



袋の中身はおやつやご飯です。


この写真を撮った頃にはお腹が黒ずんで居ました。

死臭もだんだんとしてきて口元から水のようなものが出て居ました。

翌日には火葬しなくてはならなくて、姿さえ触ることができなくなる・・・

足の裏の毛を切って整えて、爪を切りました。

神様のところへ向かうのに恥ずかしく無い様に毛も整えて。

大好きな美味しいものをお腹空かせないようにと家中から集めて袋詰めしました。

お見送りの日当日のお弁当には苺やササミなどもタッパーに詰めていきました。


好きなだけ食べてお腹いっぱいにして送りだしたかった。

お寺さんが運営している葬儀会場で火葬場があり、そちらでお願いしました。

まずは箱に亡骸を移し移動。

祭壇に置かれ、お経を上げて頂きました。

和尚様のお言葉で、「私達は優しくすることに喜びを感じ、優しくするのが好きな生き物です」ってそんな感じの事がありました。

ポーちゃんには沢山の愛情も優しさも強さも沢山与えてもらいました。

この子を愛することで本当沢山の愛情に包まれた事を想いました。

その事に感謝して見送ってあげてくださいって言われてうなづく事しかできませんでした。

パパもグズグズに泣いちゃってます・・・

11年2か月9日間の毎日がポーラさんに守られ癒されてきた沢山の想い出で出来て居ます。

そしてお父さん犬(たつきち)お母さん犬(アリアス)の血を分けた妹の小町は今の私達を支えてくれています。

小町さんが一緒に支えてくれたから今を見失わないで過ごせています。

6月5日にポーさんを神様にお返しして、11日には着付けのお稽古の学科試験と面接が待って居ました。

6日から10日までの4日間でなんとか覚えられるだけでも覚えないと・・・

6日7日は何もする気が起こらなくて辛うじて生きてる感じでした。

8~9日でほぼ一夜漬けに近い勉強でしか無かったので、不安しかありませんでした。

試験当日はポーちゃんの笑顔の写真をペンケースに入れて行きました。

好奇心のおもむくままにイタズラするのが得意なポーちゃんでしたから、知能担当ともいえる我が家の知能犯~

力を貸してね!と願いを込めて試験に向かいました。

答え合わせをするたびに落ちてしまった可能性を感じつつも、月曜日6月13日に合格通知が届きました。

ポーちゃんありがとうってお供えも若干豪華に(^^;;)

6月25日は静岡校最後の授業~私はカリキュラムは16日に終わってましたが、見学してきました。

修了証を頂いて、お洗濯に出してたお着物や課題などを受け取って帰宅。

あっという間に6か月も過ぎて居たことになんかため息が漏れてしまいました。

今月に入ってから小町さんの足元が段々ふらつきの症状が出始めて、病院通いして居ます。

MRIでは脳内に異常が診られなかったことで一安心したもの・・・

血液検査も異常無し・・・

今日の触診では腰痛かもしれないという診断でした。

MRIで診てくださった先生は心因性かもしれないと・・・

7月10日にはアニマルコミュニケーターさんの予約をしました。

もし腰痛であれば針治療やマッサージもありかも!?とひらめいたり~

そして以前取り寄せて居た通信教育の中にペット看護士やセラピストの項目があったので学んで見ようと想って居ます。

少しでも体の痛みを和らげられるように!

動物さん達の声にならない言葉を受け止められる事が出来たらって想います。

この先の私が歩む道が少しずつ見えてきています。

ポーラさんと出逢い小町さんと出逢い、そこから広がって行った私の世界。

お着物を学び、建物を学び、動物さん達の生き方を学び。

今度は動物さん達と生きる事を学びながら世界を広げていけたらと思って居ます。

これまでの出逢いもこれからの出逢いも優しさにつながるものでありますように!

我が家の長女POLARの何気ない日常のショットを想い出に~

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